キーワード：質問力（気遣い）

他人を上から見下ろしている人（マウントを取る人）より控えめな人はチャンスあります！と以前から申し上げていますが、控えめを正確にいうとお相手を思いやれる人という意味です。

さらに、このお相手を思いやることができる人はお相手の気持ちに立って、しっかりお相手のお話を聞ける人ということです。（注）聞ける人とは質問攻めをする人ということではないです。

質問という言葉に関連して、質問の仕方についてのお話を少しします。会話の流れで、質問のようで質問ではないような話の展開に持ち込むことも大事なんです。

下記の質問の仕方①➁の例を比較してください。
（例）登場人物：Aさん、Bさん

《質問の仕方①》
B：Aさんはいつも何時に起きていますか？

《質問の仕方➁》
B：私、結構早起き苦手で目覚まし３つかけて５時に起きているのですが、（という切り口からの）Aさんはいつも何時に起きていますか？

質問の仕方①聞かれたAは何で急に朝起きる時間を聞いてくるんだ？という、まだ起床時間だからまだよいかもしれませんが質問内容によっては、警戒感が出やすいかもしれません。一方、質問の仕方➁の様に先ずは自分のことを述べてからにすれば、質問の仕方①よりAの心理的ガードは低く自然会話の流れに感じると思いませんか。こんな会話あるかは微妙ですけど。。。

質問するにしても警戒させず答えやすくしてあげる。つまりお相手の立場に立ち、会話を膨らませるということが大事だと思います。

まずはお相手の立場を思いやって、ご自身も心を開く行動をしていけば、あなたといる時は落ち着くとお相手は思い始める可能性は高くなるはずです。こういう些細な行いは婚活成功の糸口になると思います。

ただ質問力を身に付けるのは実は非常に難しいです。。。

なので、質問力を磨くより質問への回答力を磨いた方が、実はコミュニケーション能力は高まるはずですので、質問への回答力を日頃から、ご友人または職場などでの会話で質問を受けた時、そこから広げる会話力（コミュニケーション力）も磨いていきましょう！